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ドローン実務活用動画集

ドローンを各種電設業務で実際に使用した動画集です。
今までの人力による作業に比べて非常に効率よく安全に且つ迅速に作業が実施できています。

パイロットロープ延線動画集

電設業務の中でもドローンを使用することによるメリットが非常に高いパイロットロープ延線をドローンにて実施しました。それら作業の各パターンを集めた動画集です。

中距離径間(300メートル超)延線編

鉄塔送電架線の初期作業であるパイロットロープ延線をドローンにて実施しました。その模様を機体内蔵カメラにより録画した作業模様です。340メートル径間、50メートル以上の高さまで一挙に引張っています。本作業では送電線を吊金工法で架線する為パイロットロープを2条引きしています。その内の2本目の作業動画です。

一般道、電柱/電線回避編

その1で紹介した隣の径間のパイロットロープ延線作業動画になります。短径間ですが一般道や高圧配電線(電柱)越えのためパイロットロープがそれらに垂れ込まないよう高所作業車にて作業員がロープを保持している所にも注目です。また吊金工法の概略が分かる部分も一部ですが収録しています。

特別高圧送電線回避編

既設の特別高圧送電線の上空を架線する必要があるためドローンを使用しこれを回避しました。高所延線、雑木林越えもある径間ですが人力では困難な延線作業もドローンを使用することにより安全で確実に実施する事ができました。また、本動画ではパイロットロープを2条引きするため2本延線している模様を一部始終収録しています。人力と比較して如何に短時間で終了しているかこちらも注目です。

主要道路横断編

道路を横断する延線の模様です。なにも長距離延線や過酷な環境での延線ばかりにドローンを使用するわけでは有りません。10メートルにも満たない超短距離でも地上延線が困難な場所はある訳でこの様な場所でもドローンを積極的に活用しています。(但し航空法のみに限らず各種法令は遵守した上で行います)

索道編(音声入り)

今回は送電線ではなく索道と呼ばれる作業用線路のファーストロープ延線です。しかも今までの作業動画は無音で2倍速再生でしたが今回は趣向を変えて作業時の音声を入れて標準速度で再生してあります。オペレータとリールマン(兼目視監視員)、対向側のキャッチャーとの緊迫したやり取りもリアルに確認できます。(オペレータの鼻息が少し荒くて聞き苦しいですがそれだけFPVで延線作業というのは緊張すると言う証拠です)更に作業時間のタイムカウンターも入れ込みましたので人力による延線作業と比較していかに短時間で行っているかコチラも要注目です。
[おことわり]4分05秒辺りで元動画が破損している為真っ黒になりますが約20秒後には復活します。お見苦しいですがご了承お願います。

6径間ダイジェスト編

ある送電鉄塔建替え工事の全径間(6径間:総延長約1700メートル)のファーストロープ延線動画です。ファーストロープ延線作業を朝一で開始してお昼には終了しました。また送電線を引く手前のロープ張りまでを含めると1日で終了しました。(ドローンの総飛行距離約3600メートル、最大高低差約100メートル、延べ飛行時間約43分)5径間をダイジェスト(2~5倍速)で最後の径間は標準速度/音声付で編集しています。特に最後の径間は上空に高圧送電線、左右が林と言う状況で障害物センサーも過度な介入(センサーが介入するとその場でホバリングしてしまう)をさせない状況での飛行となる為オペレータの鼻息が少し荒くて聞き苦しい点はご了承ください(笑)。10分50秒辺りでベテランのラインマンがボソッと本音を漏らしている点もお聞き逃しなく。

鉄塔設備、送電線点検業務

今まで人力に頼っていた鉄塔設備や送電線等、高所の点検業務をドローンの得意分野である安定した飛行と鮮明な画像を利用して運用したデモ動画です。

設備点検 鉄塔送電線高所編

ドローンを使用した最大のメリットでもある作業の一つがコレ。実際にベテランが現場に出向き高所に上って確認するまでも無く遠隔でココまで確認出来ますと言うデモ動画です。がいしの外見からボルトナットの状況果ては部材の刻印、塗装のはがれや錆び具合まで鮮明に確認できます。また動画後半では応用事例としてSNSを使用して現場の状況をリアルタイムに配信する方法を記載しています。これにより災害発生時での現場状況の確認を最低限度の人員で更に遠方へ(地球の裏側でも!)最速に状況を提供する事が可能となります。

設備点検 電柱配電線編

我々の身近にある電柱は鉄塔と比較して高さはありませんが如何せん本数が比較にならないくらい多数あります。その都度高所作業車を配置して点検となるとやはり人的及び時間的コストがかかってしまいます。この時点でもドローンを利用するメリットが出てきます。また今動画ではSNS(Facebook)を利用したリアルタイムストリーミングにより遠隔地からの操作指示でオペレータはドローンを操縦しています。そのやり取りも音声付でUPしていますので是非御覧ください。更に今動画は60fps及び4kで録画していますので滑らかな動きも一緒にご堪能ください。

その他業務

【SAMPLE】ホバリング/上昇/降下/旋回

ドローン空撮によるサンプル動画です。
優れたスタビライザー付カメラと高精度なGPS測位により
非常に安定した撮影を可能としています。
カラスが威嚇のためか周りを飛んでいる姿にも注目です。
 
*国空航第6188号、国空機第5906号に則って飛行

キャニオントレース

非常に高度な障害物センサーや自動回避機能を備えたDJI:PHANTOM4ですがそれが逆に仇となり我々の業務に支障をきたす事があります。
例えば鉄塔設備の障害状況確認や電線と樹木の離隔調査では場合により対象物より1メートル以下まで接近する必要があります。
しかし障害物センサーが機能して接近する事ができず挙句フェールセーフの為、その場でホバリングして操作を受け付けなくなります。
それを回避する為、障害物センサーをオフにする必要がありますがその分衝突のリスクも上がり更に手動操作となる為ドローンの挙動が一層シビアになります。
今動画はそのような状況下でも安定してオペレートする為の操作技術向上の一環として行っている訓練飛行の紹介動画です。
また上記業務のほかパイロットロープ延線作業、新規鉄塔敷設の現場状況の確認はどうしてもFPV(目視外飛行)を伴う為それも合わせてこの飛行では完全FPVにより訓練を行っています。
国土交通省発行:国空航第6188号/国空機第5906号の許可・承認の下で飛行

大型ヘリ:AS3332Lスーパーピューマの各種動画

AS332Lスーパーピューマの停止→エンジン始動→テイクオフまでの一連の模様をノーカットで撮影しました。
イグニッション点火の音や点火後の排気ガス、ジェットエンジンの高鳴るタービン音、パイロットと地上クルーの息の合ったハンドサインのやり取り等々を望遠ではなくダウンウォッシュをモロに喰らう程の距離で撮影、迫力の動画をご覧ください。
 
余談ですがこの凄まじい風圧を利用してあるミュージシャンのPV作成に使用したとか。納得です。
コチラは別アングルから撮影したエンジン始動→テイクオフまでの一連の模様です。
ジェットエンジンを始動すれば当然エンジンを停止する必要もあります。
ジェットヘリの始動動画は数あれどその逆のエンジン停止→メインロータ回転停止までの動画はあまり無いのでこの機会にアップします。
ジェットエンジなので停止プロセスは結構あるのかと思いましたが傍から見る限りでは結構あっさり停止、メインロータもいつまでも回転するのかと思いきやブレーキが掛かったかのごとく瞬時に止まり「えっ?こんなモンなの??」って言うのが印象です。
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