幹線道路のバイパス工事に伴う既存鉄塔の除却、及び移設先への新規鉄塔工事においてドローンを使用して送電線のパイロットロープ延線作業を実施しました。鉄塔規模は66Kvの送電線で鉄塔高約50メートル、一径間約100~350メートルです。以下に作業内容をダイジェストでご紹介します。
当日はこの220メートル径間を含めて計5径間のパイロットロープ延線を実施しました。作業時間は移動時間や準備時間を含めて3時間も掛かっていません。実際のドローンによる延線作業は一径間辺り5分~10分と言う結果です。更にダイジェストで紹介しているとおり作業人員も大幅にかけることも無く伐採箇所も最低限に抑えてしかも安全に実施する事ができました。この事からもドローンは延線作業の必須ツールであると言う意味がお分かりいただけると思います。